タイへの外国投資、2024年最初の7ヶ月で26億6000万米ドル

タイ商務省事業開発局（Department of Business Development：DBD）によると、2024年1月〜7月で、合計460の企業が1999年外国事業法の下で許可を取得し、総投資額は約909億バーツ（26億6000万米ドル）に達しました。

許可を取得した企業数は、前年同期と比べて84社増加しています。タイに投資した上位5か国・地域は、日本、シンガポール、米国、中国、香港です。これらの投資によって、2149人のタイ人に雇用が生まれ、無線ホルターモニタリング、クラウドサービス、自動化、航空機機器に関する技術などの専門知識の移転に繋がりました。

東部経済回廊（EEC）における外国投資に関しては、この7ヶ月間で合計137の企業がEECに投資し、全投資家の30％を占め、投資額は約276億バーツ（8億900万米ドル）を超え、前年同期より64社増加しています。主な投資家は日本、中国、香港からで、工学サービス、金属製品および機械、保管サービスの分野に投資しています。