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タイ国鉄は、「ROYAL BLOSSOM」での、バンコク-ホアヒン往復1日旅行を開催。2024年9月に、計8回(7日、8日、14日、15日、21日、22日、28日、29日)が運行されます。座席は2つのスタイルから選べ、団体席または個室が用意されています。9月3日午前8時30分からチケットが販売開始され、各旅行ごとに176席に限定されています。
「ROYAL BLOSSOM」ムは、バンコク(フアランポーン駅)を午前6時45分に出発し、ホアヒン駅には午前10時30分に到着します。ホアヒン駅(旧駅)では、歴史ある建物やロマンチックな物語「プリッサナー(ปริศนา)」の舞台を楽しめます。また、写真撮影やランドマーク作り、または建築物や歴史的な建造物を鑑賞し、その後、「クルアバーンクル(ครัวบ้านครู)」レストランで昼食を楽しみ、ホアヒンのビーチサイドのシックな雰囲気に浸るなどなどの充実の旅行。帰りの列車は午後5時53分にホアヒン駅を出発し、午後9時55分にバンコク駅に到着します。途中、バンスー駅、バーン・バムル、タリンチャン駅、サーラヤー駅で乗り降りできます。
運賃はパッケージ料金で、大人と子供の料金は同じです。1つ目は、パッセンジャーカーで1人あたり1,799バーツ。2つ目はグループカーで、4部屋あり、1部屋15,999バーツで4~6人が利用できます。料金には、列車チケット、エアコン付きバス、観光地への入場料、食事と飲み物、旅行保険が含まれています。チケットは全国の鉄道駅やオンライン販売システムD-Ticketで購入可能です。詳細は、24時間対応の顧客サービスセンター1690に問い合わせてください。
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「ロイヤルブロッサム」は、 もともとはJR北海道で活躍した夜行列車で1988年の製造。札幌と青森を結ぶ夜行急行「はまなす」が2016年に廃止され、その10両がタイ国鉄に無償で譲渡されました。「ロイヤルブロッサム」は、そのうちの5両が全面改装されたものです。以前は「はまなす」という花の名前がつけられていたことから、タイでも「ラーチャプルック(ゴールデンシャワー)」という花がシンボルとして使われています。
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