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武見敬三厚生労働大臣、タイ・バンコクのサミティベート病院スクンビットを訪問

2024年8月30日 配信

<プレスリリース>

2024年8月29日、武見敬三厚生労働大臣がサミティベート病院スクンビットを訪問されました。武見大臣は、サミティベート・BNH 病院グループ株式会社チャイラット社長ら病院幹部と懇談した後、病院内を視察しました。



懇談で武見大臣は、「訪日外国人旅行者や在留外国人の増加を背景とした、日本の医療機関における外国人患者の受入れ体制整備について、外国籍の患者を長らく受け入れているサミティベート病院を参考にしたい。」と視察の目的を述べました。

それに対してチャイラット社長が当院の国籍別患者構成比において全体の4割を占めている外国人、特に日本人に対する当院の医療サービスについて紹介しました。日本の医療機関と提携して医療スタッフの日本での研修を継続していること、日本人医師や日本人看護師を雇用して日本人患者との意思疎通を円滑にし、信頼関係を構築していること、診察室などの院内施設を機能的かつ日本人に親しみやすく作っていることなど、当院独自の取り組みがあげられました。

質疑では日本人患者のセグメントや、診療費の設定やその支払い方法について情報交換が行なわれまし
た。

院内視察では病棟や外来などを案内して、日本人患者に対して実際にどのように接遇しているのかをご覧いただきました。

チャイラット社長からは、「タイで暮らしている日本人の心身の健康を守るため引き続き努力を続けたい」との決意をお伝えしました。

今回の武見厚生労働大臣の訪問に、病院スタッフ一同大いに鼓舞されました。タイにおける私どもの取り組みが日本で外国籍の患者を受け入れる体制整備の一助になれば非常に嬉しく思います。今後も、より一層きめ細やかな医療ケアを多国籍の方に提供できるよう精進してまいります。

(右)武見敬三厚生労働大臣 His Excellency Prof. Keizo Takami, Minister of Health, Labour and Welfare of Japan   (左)サミティベート株式会社チャイラット社長 Chairat Panthuraamphorn M.D., Ph.D., CEO, Samitivej Public Company Limited

懇談の模様

院内視察

当院勤務の尾崎医師と

【サミティベート病院(Samitivej Hospital)】
1979 年設立以来、東南アジア地区の私立病院として世界水準医療を提供する病院。サミティベート病院スクンビットでは年間のべ 13 万人、一日約 400 人の日本人患者が受診、同院を受診する外国人としては日本人が一番多い。1999 年、WHO とユニセフから赤ちゃんにやさしい病院(BFH)に認定。2019 年 6 月に地上7階建ての新棟(日本人医療センター)をオープンしている。
所在地:133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua, Vadhana, Bangkok 10110 Thailand

 

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その他の写真・・・

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