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タイ国政府観光庁(TAT)によると、韓国の秋夕(チュソク)連休期間中の2024年9月14日から17日にかけて、最大23,000人の韓国人観光客がタイを訪れることが予想されています。
秋夕(チュソク)は、韓国の大切な伝統行事で、秋の収穫をお祝いする日。旧暦の8月15日にあたり、この時期には家族みんなが集まり、祖先に感謝の気持ちを伝えるためにお供えや特別な食事を楽しむという日本でいるお盆のような時期。連休になるため、多くの人が帰省したり旅行に行ったりするのだそうです。
TATは、この韓国人観光客の増加が、年末までに200万人の韓国人訪問者を達成するための大きな貢献になると考えており、これは2023年と比較して20%の増加となります。2024年8月29日のThe Nation Thailandが伝えています。
TATソウル事務所のディレクターであるパタナポン・ポンチョンチャロン氏は、この韓国人観光客の流入は、SEVENTEEや(G)I-DLEらのK-Popグループがタイでミュージックビデオを撮影したことによるものだと述べています。これらのビデオが配信されると、多くのファンクラブメンバーがタイを訪れることに興味を持ち、訪問回数が増えるとパタナポン氏は期待しています。
さらに、TATは韓国の若年層の観光客を引き付けるために、コンサルティングパートナーと緊密に連携してキャンペーンを展開しています。2019年には188万人の韓国人観光客がタイを訪れましたが、2024年の200万人という目標は現実的なものと見られています。
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