「第17回夏季パラリンピック大会」に79名のタイ代表選手が15の競技に参加

2024年8月29日配信

フランス・パリでの「第17回夏季パラリンピック大会」は、2024年8月28日（水）～9月8日（日）の12日間、185の国・地域から4400人が参加し、熱戦が繰り広げられます。

タイは「第17回夏季パラリンピック大会」に79名の選手を送り出し、15の競技に参加します。タイパラリンピック委員会は、選手たちが卓球、車いすレーシング、バドミントン、ボッチャ、陸上競技など、さまざまな種目に出場することを発表しました。タイ国営メディアNNTが8月28日に伝えています。

パリのコンコルド広場で行われる開会式では、車いすフェンシングのサイスニー・ジャナ（Saysunee JANA）選手と、車いすレーサーのアティワット・ペンヌーア（Saysunee JANA）選手がタイの代表選手団を率います。

サイスニー選手は6回のパラリンピックに出場し、これまでに金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル3個を獲得したベテランアスリートです。2024年の夏季パラリンピックでは、障害者のためのさまざまなスポーツで549種目が行われ、タイのチームは複数の種目での好成績を目指しています。

タイの選手たちは、卓球（12名）、車いすレーシング（9名）、バドミントン（8名）、ボッチャ（8名）、陸上競技（7名）、射撃（6名）など、多岐にわたる競技に参加し、世界の舞台で国を代表して戦う準備を整えています。