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タイ警察中央捜査局 (CIB) は2024年8月28日、写真家であるオーム容疑者を逮捕したと発表しました。彼は、VKおよびOnlyfansを利用して、100人以上のモデルのわいせつな画像を公開し、月に20万バーツの収益を得ていました。
中央捜査局のサイバー犯罪対策部門がオーム容疑者を「コンピュータ犯罪法第14条第4項に基づき、わいせつな情報をコンピュータシステムにインポートし、その情報が一般にアクセス可能にさせた」を理由に逮捕しました。また、「商業目的、配布目的、または公に展示するためにわいせつなメディアを製造、所持していた」として、刑法第287条第1項の違反でも起訴されています。 .
押収した物品:
・Samsung製Galaxy Z Fold 3スマートフォン1台
・HP製デスクトップコンピュータ (All In One) 1台
・Onlyfansアカウントに関連する書類およびKasikorn銀行の書類18枚
捜査員は、VKの「Kantaehee」というアカウントに、わいせつな画像やメッセージが投稿されていることを確認しました。このアカウントには12万1,000人のフォロワーがあり、Onlyfansへのリンクも貼られていました。また、他のいくつかのチャネルで宣伝が行われていることも確認されました。
アルバムの画像を見るには「投稿のロックを解除するために支払いが必要」とされていました。 捜査員はクレジットカードでの支払いを試み、支払いが完了すると、ロックされていたアルバムの画像が閲覧可能になり、女性の裸の画像や性的なポーズを含む動画が確認されました。
その後、捜査令状を持ってシンブリ県にあるオーム容疑者の自宅に赴き、家宅捜索を行いました。
オーム容疑者は自宅におり、令状の内容を理解した上で捜索に同意。家宅捜索の結果、先述の物品が押収され、捜査員は容疑者の電子機器を調査しました。その結果、2つのVKアカウントが確認され、オーム容疑者がこれらのアカウントを一人で管理していたことが判明しました。アカウント内には大量のわいせつな画像や動画が保存されており、外付けハードディスクにも同様のコンテンツが確認されました。さらに、Onlyfansのアルバムごとのモデルの支払い記録を含むExcelファイルも見つかりました。
オーム容疑者は、自身がフリーランスの写真家であり、自宅をスタジオ(撮影室)として使用し、これらのわいせつなコンテンツを撮影していたことを認めました。Onlyfansで自分のアカウントのわいせつな画像や動画を見るには、各アルバムごとに料金を支払う必要があると説明しまし。
オーム容疑者は以前にも、15歳以上の人物に対して暴行を伴うわいせつ行為を行ったとして、2名の被害者から告発され、逮捕されています。
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