ヘアサロンで客がスタイリストを平手打ち（動画あり）

バンコク・ラプラオ地区の理髪店で、顧客のタイ人男性が髪を短く切られすぎたことに腹を立て、理髪師に暴行を加える事件が発生しました。事件は2024年8月26日に起き、非営利団体「Saimai Survive」のFacebookページでその様子を捉えた動画が公開されました。

動画では、顧客の男性が「短くしてくれと言ったが、中くらいの長さにしてほしかった。まるで坊主みたいに刈られた」と声を荒げて理髪師に詰め寄る様子が映し出されています。また、普段は女性理髪師に髪を切ってもらっているが、その日は彼女を見つけられなかったと不満を述べました。

男性理髪師は、髪をあまり切っていないと説明し、「1か月もすれば元の長さに戻る」と述べて顧客をなだめようとしました。しかし、顧客は突然理髪師を叩き、理髪店内は騒然となりました。女性理髪師が急いで介入し、謝罪しましたが、顧客の怒りは収まらず、男性理髪師も頭を下げて謝罪する事態となりました。

この事件に対して、タイのネットユーザーからは「顧客の行動は暴力的で不公平だ」との批判が多数寄せられています。

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