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タイ運輸省マナポン暫定副大臣は、スラタニ県の観光促進を目的として、2032年にサムイ島に新しいクルーズターミナルが開業することを発表しました。マナポン副大臣は、 スリヤ・ジュンルンルアンキット暫定大臣とともにサムイ島を訪問し、地域の観光産業を強化するための主要な交通インフラプロジェクトの進捗状況を確認しました。タイ国営メディアNNTが2024年8月26日に伝えています。
海事局は、タリンガーン地区のLaem Hin Khomにある47ライの土地に12.1億バーツを投じるクルーズターミナルプロジェクトの調査を完了しました。この調査では、深海環境が自然の防風壁として機能し、クルーズターミナルの建設に適したスペースがあることを指摘しています。また、緊急対応の考慮事項や、商業的な全面開発の可能性についても評価されました。
調査では、公共民間連携(PPP)のネットコスト投資が最適な資金調達方法として推奨され、37年間で少なくとも460億バーツの経済的利益が見込まれ、経済内部収益率(EIRR)は15%以上とされています。海事局はこの調査を運輸省に提出し、9月には内閣の承認が期待されています。
クルーズ港の建設は2029年に開始され、2032年に完成予定です。運営開始後は、年間120回のクルーズ着岸が見込まれ、少なくとも年間18万人の訪問者が予想されています。
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