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バンコクのミシュランガイド掲載の有名食堂でトラブル

2024年8月24日 配信

2024年8月21日、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されたバンコクの人気食堂「ジェーオー(เจ๊โอว)」で、タイ人観光ガイドとその顧客が食堂スタッフとのトラブルに巻き込まれる出来事が発生しました。この件について、店側の対応に不満を抱いた観光ガイドがSNSで詳細を語り、波紋を呼んでいます。



観光ガイドによると、18時30分頃、顧客を連れて食堂に到着。顧客が散歩に出かけていたため、ガイドが代わりに順番待ちの番号を取りに行きましたが、食堂側は「顧客自身が番号を取りに来なければならない」と対応を拒否しました。観光ガイドは自身も顧客と共に食事をすることを伝え、ようやく番号を取得できました。

その後、観光ガイドと顧客5人は20時10分まで待機し、ようやく店内に案内されました。しかし、料理の注文が終わった後、観光ガイドが一時的に席を離れている間、食堂側が「食事を提供できないため、店から出て行くように」と顧客に告げたとのことです。

観光ガイドが店に戻った際、食堂側は「ガイドが順番を取得し、それを顧客に売った」と主張。これに対し観光ガイドは「私たちは1時間以上待っていた。防犯カメラを確認してほしい」と反論しましたが食堂側は「カメラを確認できる人がいない」として、対応を拒否。さらに「警察を呼んで退去させる」と脅したとのことです。

その後、顧客の一人が店のオーナーらしき女性に英語で抗議しましたが、女性はこれを理解せず、突然「このクソ女め、ぶん殴ってやる。出て行かないなら警察を呼ぶ」と暴言を吐き、顧客に対して手を挙げる行動を取ったとのことです。最終的に、顧客は食事を取らずに店を後にしました。

この出来事について、観光ガイドは「店側の対応は不適切だった」と非難。SNSでは「1時間以上待ったことを証明するためにカメラの確認を提案したが拒否された」「顧客に暴力を振るう寸前だった」と訴えています。今後、同食堂を訪れる際には慎重な判断が求められるとしています。

このトラブルについて、食堂側からの公式なコメントは現在のところありませんが、波紋が広がっています。

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