ビーチで外国人が所有する犬が人を噛む、1年以上未解決

噛んだ犬ではありません

プラチュワップキーリーカン県のビーチで、76歳のスイス人男性が犬に噛まれる事件が発生しました。噛んだ犬は外国人男性が所有しており、被害者も多数で、1年以上解決されていない問題とのこと。各報道が伝えています。

2024年8月19日、76歳のスイス人男性が地元住民と共にメディアを通じて苦情を申し立てました。彼らは、バンスアンルアンビーチで運動中に外国人男性が飼う犬に追いかけられ、噛まれたと報告し、この問題に対して関係当局が真剣に対処することを求めています。

このスイス人男性は、毎年3ヶ月間バンスアンルアンビーチを訪れている常連です。彼は8月15日の午後5時頃、ビーチを散歩していた際、外国人男性が飼っている約6匹の犬に遭遇し、そのうちの1匹に右足を噛まれて怪我を負いました。

8月19日に、タイ人や外国人は、外国人男性が飼う犬の集団に追いかけられ、噛まれることに苦しんでいるとして、メディアを通じて苦情を申し立てました。被害に遭った人々が犬のビデオクリップを撮影しようとした際、飼い主の外国人男性は「警察に通報しないでください。大事になります。治療費は払います」と言ったのだとか。

スイス人男性は、医療費については心配していないが、他の観光客にも同じことが起きてほしくないと述べました。彼は、関係当局にこの問題を真剣に管理し、解決するよう求めています。

なお地元当局は2023年12月6日、犬の飼い主である外国人男性に対し、問題を解決し、公共の迷惑を避けるためにペットを管理するよう指示する文書を送ったものの、外国人男性は地元当局の勧告に従わず、さらなる対応を進める予定です。