カンボジア人男性2人を銃撃したタイ人少年ら4人を逮捕

©クローンルアン警察署

タイ中部パトゥムタニ県のクローンルアン警察署は2024年8月17日、クローンサム通りでカンボジア人男性2人を銃撃して重傷を負わせたとして、タイ人の男1人とタイ人少年3人を逮捕しました。この事件は、個人的な対立から発生したとのことです。

逮捕された容疑者は、パパウィット（17歳）、パティパン（17歳）、プリナット（15歳）、ワッタナ（21歳）であることが確認されています。警察は、事件で使用されたオートバイと自家製の銃を押収しました。

被害者は、カンボジア国籍のサオ氏（30歳）とプット氏（20歳）とされ、複数回にわたって銃撃されました。サオは背中に3発、右臀部に1発の銃弾を受け、プットも重傷を負いました。

容疑者らは銃撃を認めており、以前の対立が原因であると供述しました。パパウィットは、被害者が彼のガールフレンドに嫌がらせをしたことが対立の原因となり、前夜に口論があったと語りました。その後、再び出会った際、被害者がオートバイのエンジンを吹かし、何かを取り出そうとするような素振りを見せたため、プリナットが銃を発砲し、被害者を撃った後、グループは逃走し、友人宅に銃を隠したと供述しています。

容疑者らは現在、殺人未遂と違法な銃所持の罪に問われています。