パタヤで白人男性が飛び降り、彼を助けたロシア人男性がショックを受けた理由は1年前に・・・

タイ東部パタヤのコンドミニアムで2024年8月16日、40歳の白人男性が6階の部屋から飛び降りました。下にはエアクッションが置かれおり、エアクッションに落ちた後でプールに落ち、無事でした。

事件は、タイ東部チョンブリ県バンラムン郡ノンプルーのソイ・チャイヤプルーク3にあるコンドミニアムで発生。白人男性は興奮しており、部屋とバルコニーを行ったり来たりしていたとのこと。レスキュー隊らがエアクッションを設置し、転落に備えました。

白人男性は警察官から3時間に渡る説得を受け、一時的に落ち着いたかに見えましたが、突然再び興奮状態になり、警察が一瞬気を逸らした隙にバルコニーの鉄柵を乗り越え、飛び降りました。彼はエアクッションに当たった後、プールに落ちました。救助隊はすぐに彼を救出し、首の負傷、唇の裂傷、歯の破損、体中に擦り傷があることを確認しました。

コンドミニアムのメイドによると、8月15日午後9時頃、このコンドミニアムに住む31歳のロシア人男性が、コンドミニアムから約500メートル離れたコンビニの前に、手首に切り傷を負った状態で座っている白人男性を発見。ロシア人男性は心配し、同情して彼を自分の部屋に連れて行き、傷の手当てをしたとのこと。

しかし、翌朝8時30分頃、白人男性は興奮し、「死にたい」と大声で叫び、バルコニーに出て行きました。コンドミニアムのスタッフはすぐに警察を呼び、観光警察、入国管理警察、そしパタヤ署の警察官が駆けつけ、説得を試みたましたが失敗に終わりました。警察は、彼のけがの回復を待って原因を調査する予定です。

警察はまた、ロシア人男性についても心配をしている2023年8月13日、彼のロシア人のガールフレンドがコンドミニアムから落ちたため、彼はトラウマを抱えており、今回の出来事も彼に大きなストレスを与えたとのこと。しばらくの間、彼は関係者のケアを受けていました。