タイ、インタープライド2025とワールドプライド2030の開催を目指す

タイは、2025年のインタープライド・ワールドカンファレンス（ InterPride World Conference in 2025）の開催地としてプーケットを提案し、2030年のワールドプライド（WorldPride in 2030）開催のための入札を行う意向を発表しました。

セター・タビシン首相（2024年8月14日に失職）は、「団結行動：タイの平等に向けた次のステップ（Unity in Action: Thailand’s Next Steps in Equality）」というイベントでこの発表を行い、タイのジェンダー平等とLGBTQ+の権利に対するコミットメントを強調しました。

セター首相（失職）は、最近の立法的な進展、例えば婚姻平等法などを、タイの包摂性と多様性への尊重を示す証拠として挙げました。セター首相（失職）は、これらの取り組みがタイの基本的な価値観を反映しており、タイをLGBTQ+観光の主要な目的地として位置づけることを目指していると述べました。

これらの重要なイベントを開催するための提案は、ジェンダー平等を促進し、国際観光とMICE（会議、報奨旅行、会議、展示会）産業を通じて経済を活性化するための広範な戦略の一環です。

この取り組みは、ジェンダー包摂に関するタイの進展を世界にアピールするという、タイのより広範な目標に沿ったものです。

■Thailand Aims to Host InterPride 2025 and WorldPride 2030｜NNT

—

▼関連記事
バンコクプライドがLGBTQ権利のためのパリ賞を受賞
バンコクでアジア最長パレード！ラブプライドパレード2024で同性婚法を祝福＜PR＞
タイが同性結を認める東南アジア最初に国に！上院で可決し国王の承認を経て発効へ
タイの同性婚法案、下院で最終審議を通過
タイ：同性婚法案、年内施行目指し審議加速へ
タイ内閣、同性婚も異性婚と同等の法的保護と権利を得ることができる法案を承認

関連記事

新着記事