外国人乞食をタイ南部パンガン島で逮捕、オーバーステイも発覚

タイ湾に浮かぶリゾートアイランド、タイ南部スラタニ県パンガン島で2024年8月13日、56歳のロシア人の男が逮捕されました。ロシア人の男は期限を超えて不法滞在し、住民から食べ物を求める乞食行為に関する苦情を受けた観光警察により逮捕されました。各報道が伝えています。

観光警察の発表によるとロシア人の男は、パンガン島のバナナITショップの前で寝ているところを発見されました。取り調べでロシア人の男は、カナダとの二重国籍を持ち、ロシアのパスポートでタイに入国したと供述しました。

捜査の結果、ロシア人の男は2020年2月19日にスラタニの入国審査を経て30日間の滞在許可を得て入国し、その後1,599日間にわたりオーバーステイしていたことが明らかになりました。現在、ロシア人の男は、オーバーステイの容疑でパンガン島の警察に引き渡されています。