パタヤ映画祭2024、ユネスコ映画都市の認定を目指す

パタヤ映画祭2024（Pattaya Film Festival 2024 ）は、2024年8月21日から25日まで、タイ東部チョンブリ県パタヤ市内の様々な会場で開催されます。会場には、セントラルマリーナショッピングモール、ターミナル21ショッピングモール、ブラパ大学、そしてパタヤ・レデンプトリスト障害者技術カレッジが含まれています。「映画都市（City of Film）」としてパタヤを推進し、映画撮影のロケーションとしての魅力を広めるため、この映画祭では、映画上映、映画コンペティション、ワークショップ「ドキュメンタリー・ピッチ2024（Documentary Pitch 2024）」、映画撮影場所を巡るトリップ、セミナーなど、様々な活動が行われます。

パタヤ市は、映画分野においてユネスコ創造都市ネットワーク（UCCN：the UNESCO Creative Cities Network）のメンバーとなることを目指しています。この目標に向け、2022年には12の組織と覚書（MOU）を締結し、UCCNの下で「シティ・オブ・フィルム」としてパタヤを推進し、映画産業のハブとしての地位を確立するための活動を行っています。これは、パタヤ市開発計画（2022-2027）に基づいています。

また、映画を通じた観光促進とユネスコ「シティ・オブ・フィルム」認定に向けた取り組みの継続に加え、パタヤ市は地元コミュニティや映画産業関係者の参加を促進し、この問題に対する認識を広げることも目指しています。この取り組みは、地元コミュニティの投資や雇用を刺激し、国の経済成長を促進することにも寄与するでしょう。