パタヤでノルウェー人男性（88歳）が16階から転落死、タイ人妻は料理中

タイ東部パタヤ・ジョムティエンにあるコンドミニアムで2024年8月8日、ノルウェー人男性が16階から転落して死亡しました。各報道が伝えています。

タイ警察パタヤ署に、転落があったと通報が入ったのが8月8日15時半頃のこと。現場に駆けつけた警察官が、コンドミニアム16階から転落し、バーの建物の3階の屋根に激突して死亡した男性を確認しました。遺体はひどく損傷しており、救助隊はパタヤ市のクレーン車を使って屋根から遺体を降ろしました。

死亡したノルウェー人男性のタイ人妻によると、ノルウェー人男性は腎臓病を患っていましたが、以前には夫婦間で争いや自殺の兆候は全くなかったとのことです。しかし事件当日は、妻がキッチンで料理をしている時に、ノルウェー人男性が転落したのだとか。

警察は、室内に争ったあとがないことを確認しており、ノルウェー人男性は病状によるストレスから自ら命を絶ったと考えられています。しかし、遺体は更に詳細な死因を明らかにするため、警察病院の法医学研究所に送られました。