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タイ警察は2024年8月3日、17歳の少年を脅迫して猥褻な写真や動画を撮影させて送らせたとして、バンコクの自宅で24歳のニューハーフを逮捕しました。
17歳少年の母親は7月30日、少年がX(旧Twitter)で知り合ったニューハーフに脅迫されて、うつ病になり学校に行けなくなったとして「 タイの児童に対するインターネット犯罪(Thailand’s Internet Crimes Against Children) 」に助けを求めました。
母親によると、当該のニューハーフは少年とネット上でデートをした後、少年を騙して自身の露骨な画像や動画を送らせ、その後も1日に数回、少年に猥褻な内容を送るよう求めました。
少年は猥褻な画像や動画の共有をやめようとしましたが、ニューハーフは共有をやめればこれまでの骨な画像や動画を公開し、SNSで販売すると脅迫。少年は、ニューハーフに従わざるを得なかったのだとか。
結局、少年は共有をやめる決断をしましたが、少年の同級生が少年の猥褻コンテンツを発見したため、少年は恥ずかしさで学校に行かなくなったとのことです。
タイ警察は証拠に基づいて直ちにニューハーフの逮捕状を発行し、8月3日にバンコク・バンケーにあるコンドミニアムの部屋で逮捕となりました。
警察はニューハーフの携帯電話とタブレットから大量の児童ポルノを発見。クラウドストレージからは200ギガバイト以上のポルノファイルが発見されました。ニューハーフは、数年前から少年らを騙して露骨なコンテンツを送らせていたと認めました。
なおニューハーフは、2023年8月にも中部ナコンパトム県で同様の犯罪で逮捕されていました。
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