チェンマイ空港で天井落下事故、外国人の子供2名が負傷

タイ北部チェンマイ県のチェンマイ国際空港で2024年8月3日午前7時55分、天井が落下する事故が発生し、外国人乗客2名が落下した天井パネルにより負傷しました。1人はオランダ人の子供、1人は中国人の子供でした。事故後、チェンマイ国際空港の医療チームがすぐに応急処置を行いました。

オランダ人の子供は手の甲に軽傷を負いましたが、応急処置を受けた後に家族とドンムアン空港へ向かい、到着後に十分な傷の手当を受けたようです。

中国人の子供は頭に傷を負い、搭乗せずにチェンマイ市内の病院に向かい、精密検査を受けました。その後、家族の分も含めてハジャイ行きのチケットが手配され、食事や新しい服の提供なども行われました。

なお、慰謝料の支払いなどについては、保険会社と調整が行われるとのことです。

天井パネルが落下した原因について、湿気により天井の断熱材に水分が含まれて重くなり、耐えられなくなって落下したとみられています。

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