クラビ・ノーンナック山の自然歩道で外国人少年が転落死

2024年8月1日、タイ南部クラビ県のノーンナック山の自然歩道の展望台で家族とはぐれた18歳のオランダ人少年が、崖から転落して死亡しているのが発見されました。

オランダ人夫婦が2024年7月31日、18歳の息子がノーンナック山の自然歩道をトレッキング中に行方不明になったとして、ハードノパラットターラー－ムーコピピ国立公園（อุทยานแห่งชาติหาดนพรัตน์ธารา-หมู่เกาะพีพี、Hat Nappharat Thara-Mu Ko Phi Phi National Park）に助けを求めました

オランダ人夫婦によると、同日午前10時20分ごろに家族でトレッキングに訪れました。帰り道に少年が、疲れて喉が渇いたと言い、両親は少年に滝で待つように指示し、水と食べ物を探し行ったとのこと。

その後に両親が、少年が待っている場所に戻りましたが、少年の姿はなく、電話をかけても応答がなく、助けを求めて通報。救助隊らが捜索を行いましたが見つからず、翌日8月1日になって崖下で転落死している少年が発見されました。

救助隊らは、少年が景色を楽しんでいる間に滑って崖から転落したと考えています。