チェンマイでのジップラインの後に吊り橋に倒木、中国人女性が死亡

ジップライン（ZIP-LINE）とは、ワイヤーロープなどに吊り下がり、木から木など高所を滑って移動するアトラクション。タイ北部チェンマイで、ジップラインを楽しんだ後に事故が発生し、中国人旅行者の女性が死亡しました。

2024年8月1日正午頃、中国人旅行者の夫婦がチェンマイ県ドイサケット郡テープサデットでジップラインをプレイしたあと、吊り橋を渡っているときに木が倒れ、その木が吊り橋に直撃しました。2人は15メートル下に落下し、妻である中国人女性（44歳）は即死し、夫である中国人男性は負傷した状態で発見され、病院に搬送されました。

目撃者によれば、大木が倒れたのは連続した降雨が原因。この地域は連続した大雨に見舞われており、地滑りや地盤の移動が起こりやすくなっています。