タイ人女性が飲酒運転とセクハラでGrabの運転手告発

2024年7月29日、タイ東北部コンケーン県に住む20歳のタイ人女性が、Grabドライバーが運転中に飲酒し、さらに性的嫌がらせをしたとして訴えを起こしました。この女性は、友人とクラブに行った帰りにGrabを利用して自宅に戻る際に、トラブルに巻き込まれました。

女性は、Grabアプリでドライバーを予約し、迎えに来た白いホンダシティセダンに乗車しました。しかし、出発するとすぐに、ドライバーはアルコールを飲み始め、女性にも飲むように勧めました。女性が断ると、ドライバーは途中で車を止め、後部座席から隣に座るよう求めましたが、女性はこれを拒否しました。その後もドライバーは何度も車を止め、女性に触れようとするなどの行動を繰り返しました。

自宅のコンドミニアムに到着した際、ドライバーは女性が降りることを許さず、トイレを借りるために部屋に上がらせて欲しいと要求しました。女性はこの状況を録画し、ボーイフレンドに助けを求めました。ボーイフレンドが到着すると、ドライバーは状況を否定し、立ち去りました。

女性は、ムアンコンケーン警察署に被害を報告、ドライバーの行動を記録したビデオを提出しました。彼女は事件後もGrabの利用を続ける意向を示し、問題を起こすドライバーは少数派であると語りました。