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2024年7月30日(火)、トラート県カオサミン郡での深刻な洪水により、5つの学校の授業が中止されました。住民たちは、水深80から120センチメートルに達する洪水に苦しんでいます。29日(月)の早朝に激しい雨が降り、洪水が発生し、郡全体が浸水しました。多くの家へアクセスできなくなり、市の職員、警察、救助隊が取り残された住民に食料や援助を配る事態となっています。タイ国営メディアNNTが伝えています。
この洪水はカオサミン運河の氾濫によるもので、カオサミンとタクラトーンのコミュニティ内の約100軒の家が影響を受けました。タイ気象局は、1月1日から7月28日までにトラートで3,086.1ミリメートルの雨が降り、過去32年間で最も多い降雨量であると報告しています。
流出水はタプラドゥ運河とフアイレン運河を氾濫させ、主要道路が水没し、少なくとも2つのエビ養殖場が打撃を受け、地元のインフラが被害を受けました。救助活動は必要な物資の配達と住民の持ち物を高台に移動させることに集中しています。
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