妻の首を切って殺害したヤク中男「ピーガスー（タイおばけ）が妻に憑依した」

タイの妖怪ピーガスー ＜作 シマモトヒロミ＞

2024年7月29日午前1時頃、ウッタラディット県ピチャイ郡ラップレー郡で、妻を殺害した容疑でナリンという50歳の男が逮捕されました。ナリンは、鋭利な物を使って妻（50歳）の喉を切り裂いて殺害しました。

7月28日夜に首のない妻の遺体が発見され、ナリンが首を運んでいるのが目撃されました。その後に首の一部が鶏小屋で発見されたとのことです。

なおナリンと妻は3～4日間大量の酒を飲み、ナリンは薬物も接種し続けたと伝えられています。

ナリンは取り調べで以下の様に語っています。
「妻と一緒に酒を飲んでいるときに突然、妻が化け物のピーガスー（ผีกระสือ）であることに気づき、妻を襲い、殴り、動けなくなるまで踏みつけ、包丁で妻の胸を切り裂いた。喉を鳴らして、化け物を殺したのだと思った。私は自分の妻を殺していない。そして妻は死んでいない」

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