タイ南部マヤ湾を一時閉鎖、2024年8月1日～9月30日

タイ当局は、海が荒れるモンスーン季の安全確保と自然の回復のため、クラビ県のマヤ湾（อ่าวมาหยา）、ロサマ湾（อ่าวโละซามะ）、ロコ湾（อ่าวลอกอ）を2024年8月1日から9月30日まで一時閉鎖すると発表しました。タイ国営メディアNNTが2024年7月28日に伝えています。

ハードノパラットターラー－ムーコピピ国立公園（อุทยานแห่งชาติหาดนพรัตน์ธารา-หมู่เกาะพีพี、Hat Nappharat Thara-Mu Ko Phi Phi National Park）のユタフォン・ダムスリスク園長は、特にマヤ湾への主要な玄関口であるロサーマ湾桟橋に影響を及ぼす強風と荒波を主な懸念事項として挙げました。

マヤ湾は、レオナルド・ディカプリオ主演のハリウッド映画『ザ・ビーチ』に登場したことで世界的に有名になり、その自然の美しさを求める人々にとって人気の旅行先であり続けています。この7月は訪問者数がやや減少したものの、同エリアでは入場料収入が顕著に増加しており、96,236人の訪問者から約3,474万バーツを得ています。

閉鎖期間中、これら3つの湾には立ち入ることができませんが、ハードノパラットターラー－ムーコピピ国立公園の他の部分は引き続きオープンしています。追加情報については、公園職員に問い合わせるか、公園の公式フェイスブックページを参照してください。

なお、公園の一時閉鎖は毎年実施されています。

อุทยานแห่งชาติหาดนพรัตน์ธารา-หมู่เกาะพีพี ハードノパラットターラー－ムーコピピ国立公園
https://www.facebook.com/Hatnoppharatthara.Nationalpark