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バンコクの民家に高齢男性の遺体、飼い犬は遺体の肉を食べて生き延びる

2024年7月27日 配信

10年ほど前に飼い主がいなくなり、家の中で放置された十数匹のうちの生き残った一匹。今も元気です!

タイ警察ミニットマイ署は2024年7月27日正午ごろ、民家で遺体が発見されたとの通報を受け、現場となったバンコク都クローンサームワー区のニミットマイ40通りにある2階建て一軒家に出動しました。



2階の寝室で死亡していたのは家主の62歳の男性で、シャツを着ておらず黒い長ズボンを穿いており、肉の殆どは犬にかじられて骨だけになっていました。部屋の中は飲料水ペットボトルの破片や犬の糞尿が散らばっていたとのこと。なお、遺体の検査では。犬にかじられた以外の外傷は見つかりませんでした。

事件を通報した近隣住民によると、男性の車が1週間以上同じ場所に駐車されており、不審に思ってベルを鳴らしました。家の中の電気はついている様子だったものの応答がなかったため、警察に通報。駆けつけた警察官らにより、男性は遺体で発見されました。

死亡した男性は、家で10匹ほど犬を買っており、男性が死亡した後に犬たちは、男性の遺体の肉を食べて生き延びたようです。

なお、男性は以前より犬の保護をしており、自分が死亡した後は動物保護団体に犬を世話をしてもらうとの話がついていたとのことで、犬は動物保護団体が引き取ることになるようです。

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