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タイで禁錮1,073年の判決

2024年7月20日 配信

タイ南部プーケットの裁判所は、児童売春組織に対してて厳しい判決を下し、被告4人に合計1,073年の禁錮刑を科しました。2024年7月19日の各報道が伝えています。



プーケット県裁判所 は7月19日、パトン地区で違法なサービスを提供していたとして、タイ人と外国人の被告7人に対して禁錮刑を言い渡しました。特に被告4人目には、人身売買や無許可での売春宿の開設などのすべての罪状で合計1,073年の禁錮刑が科されました。

事件が発生したのは2023年3月16日の夜。タイ内務省の特別操作チームが、プーケット県パトン地区のバーを捜査しました。これは、国際的な人身売買対策団体「Operation Underground Railroad (O.U.R)」からの通報を受けてのものでした。このバーは観光客向けに営業していましたが、18歳未満の子供を売春させていた疑いがありました。捜査の結果、実際に児童売春が行われており、人身売買に該当することが判明したため、地方行政当局とO.U.Rが協力して捜査と救出活動を行いました。

人身売買の被害者とされているのは6人で、最年少は15歳でした。捜査チームは、タイ人と外国人合わせて7人の関係者を逮捕しました。

なお、2023年5月には、バンコク・ラチャダーピセーク通りの刑事裁判所が、2,533人から13億7,600万バーツ以上を騙し取った被告に、禁錮1万2640年の判決を下しています。(刑期は5,056年に減刑

 

 

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