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サムイ島とタイ本土を結ぶ橋、2033年に開通へ

2024年7月16日 配信

タイ高速道路公社(EXAT)は、タイ南部のタイ湾に浮かぶサムイ島と本土を結ぶ海橋案に関する公開協議を再開しました。タイ本土とサムイ島の潜在的な出入国地点を選択した最初のラウンドに続き、これらの協議の第2段階が2024年7月15日から始まりました。タイ国営メディアNNTが伝えています。



有料となる橋は本土に2か所の出入口が作られる予定で、1つはスラタニのドンサク地区に、もう1つはナコンシータマラートのカノム地区にあります。これら2つの地区の橋とアクセス道路を合わせると総距離は37キロメートルとなり、タイ湾にかかる橋自体は25キロメートルに及びます。

出入口として選択された場所は、第1段階の公開協議で7つの提案されたオプションの中から選ばれました。第2段階の公開協議は7月15日よりサムイ島で開催され、7月16日にはナコンシータマラート、7月17日にはスラタニ県に移動し、橋の建設予定地が主な議題となります。

このプロジェクトを担当する機関であるタイ高速道路公社(EXAT)は、3回の公開協議を必要としています。最終公開協議は2025年10月に終了する予定です。

橋の建設は当初計画の2028年ではなく2029年に開始される予定であり、プロジェクトが実現可能性と環境調査を通過し、その時の政府によって承認されれば2033年に開通する予定です。

 

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