サムイ島でウクライナ人女性が強姦被害、タイ人容疑者を逮捕

タイ南部スラタニ県のリゾートアイランドであるサムイ島で2024年7月14日、ウクライナ人女性（32歳）を強姦した容疑で、タイ人の男（27歳 プラチュワップキーリーカン県ムアン郡クローンワーン出身）が逮捕されました。タイ人の男は、ウクライナ人女性に対して強制も脅迫も一切していないとして容疑を否認しています。

ウクライナ人女性によると、強姦被害に遭ったのが7月8日午前9時頃のトンサンビーチ。ウクライナ人女性は、7月13日にポプット警察署に被害を報告し、警察は防犯カメラの映像などから容疑者を特定し、7月14日にサムイ島地方裁判所から逮捕状が発行され、同日中に逮捕となりました。

容疑者は、性行為を行ったことは認めていますが、ウクライナ人女性の同意があったと主張しています。

警察は、容疑者に対して「脅迫や力を用いて、または相手が抵抗できない状態にあることを利用して、もしくは他人と誤認させて強姦した」として法的手続きを進めています。