パタヤの高級住宅にライオン2頭、中国人夫婦が無許可で飼育

タイ東部パタヤで2024年7月5日、パタヤ地方裁判所が7月4日に発行した捜査令状に基づき中国人夫婦の高級住宅が捜索され、無許可で飼育されている2頭のライオンが発見されました。

捜索が行われた豪華な二階建ての家は、広大な土地に建てられています。捜査官はそこで、中国人夫婦とタイ人3名（男性2名と女性1名）を発見しました。捜索の結果、赤いフェラーリ（ナンバープレートなし）と白いロールスロイス（バンコク登録の赤いプレート付き）の2台の高級車が発見されました。さらに、2頭のオスライオンが家の横の檻に入れられていました。

タイ警察によれば、発見された2頭のオスライオンは許可証が必要な保護された野生動物であり、所有者は許可を持っていませんでした。高級車については、輸入請求書のみが存在し、税金の支払いと適正な輸入についてさらに調査が行われることになりました。

国家公園局の担当者は、所有者が所持許可証を提示できなかったため、2頭のライオンをどのように入手したか、その取得が合法であったかどうかを調査する必要があると述べました。