タイの象と象使い、筏事故の観光客を濁流から救助（動画あり）

©พระครูอ๊อด วีรวฑฺฒโน ภิกฺขุ 動画より引用

タイ北部チェンマイ県で2024年6月30日、ラフティング中の筏が転覆し、観光客たちは危険な状況に陥りました。そんな中で迅速に救助活動を行なった象使いと象に称賛の声が集まっています。

象使いと象による救助活動を撮影した動画が公開されたのは、Facebookページ「พระครูอ๊อด วีรวฑฺฒโน ภิกฺขุ」です。

筏の転覆事故が発生したのは、チェンマイ県メーテーン郡のメーテーン川。突然の強い流れで観光客たちの乗った筏が転覆し、観光客は中洲に生えた木に必死にしがみつき、救助を待っていました。

そこで登場したのが、セーン家の象使いチームとゾウのバレインタイン（雄）。彼らは濁流の中を進み、観光客のもとまでたどり着き、無事に救助しました。

救助の様子を撮影した動画は多くの注目を集め、多くのネットユーザーがセーン家の象使いチームとゾウのバレインタイン（雄）の勇気と迅速な判断を称賛するコメントを寄せました。