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技術犯罪制圧部(TCSD:Technology Crime Suppression Division)は、タイ東部スラタニ県パンガン島の大麻販売店で、無許可で暗号通貨取引を行っていたロシア人の男2人を逮捕しました。
当局は、暗号通貨の売買を宣伝するウェブサイト en-samui.bitmoneyekb を捜査。サービスはサムイ島とパンガン島で提供し、電話とWhatsAppの連絡先が記載してあり、電話番号はロシア人の男らの銀行口座に関連付けられていました。
さらなる捜査により、ロシア人の男らはOM 118 Co., Ltd.の取締役または所有者であることが判明しました。パンガン島では「Plantasia Cannabis Collective」という大麻販売店を運営しており、 店の前には「Bitcoins」の看板が掲げられていました。
当局は、この大麻店がビットコインやその他の仮想通貨の売買の取引所としても機能していたのではないかと疑い、4月4日に捜索令状を申請。捜索では違法なものは見つかりませんでしたが、店内の大麻売り場で客に仮想通貨の交換や売買を促す看板が見つかり、 ロシア人の男2人は無許可でこの事業を行っていたことを認めました。
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