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パタヤのレンタルバイク屋が大量違法駐輪、警察が対処

2024年6月18日 配信

タイ警察パタヤ署は2024年6月16日夕方、交通規律の取り締まりを行いました。特にレンタカー業者がレンタルバイクを駐車禁止区域に駐輪し、公共の駐車スペースをレンタルバイクが占有していることが問題視されています。これにより観光客が駐輪や出入りができなくなり、観光イメージに悪影響を与えている重要な問題です。



警察官がパタヤビーチ沿いの道路やパタヤセカンドロードなど、苦情が多く寄せられている場所を巡回した結果、複数のレンタカー業者が様々なブランドや大型のバイクを赤白線(路肩が赤白に塗られ、そこは駐車禁止)や駐車禁止区域に10台~50台を並べて駐輪しているのが確認されました。そのため、初期対応として、複数のレンタカー業者や一般市民の車両を取り締まりました。警察は違反車両のタイヤをロックし、交通法に基づいて違反切符を発行しました。

今回の巡回において警察は、レンタカー業者に対し、1か所に3〜5台程度のバイクを駐輪するように呼びかけ、観光客が駐輪できないような大量駐輪を避けるよう協力を求めました。今後も違反が続く場合、警察は法に基づいて厳格に取り締まりを行う予定です。

法律に基づき、公共の道路にバイクを駐輪する行為自体には、警察は逮捕や罰金を科す権限を持っていません。ただし、駐車禁止区域や赤白線に違反して駐輪している場合には、警察は逮捕し罰金を科すことができます。

 

 

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