タイの物乞いの30%が外国人、大臣「物乞いに金銭を与えないで」

タイ社会開発・人間安全保障省ワラウット・シラパアーチャー大臣は2024年6月11日、タイ社会開発・人間安全保障省はバンコク都やタイ警察と協力し、物乞いについて月に最低5回の検査を行っていると明かしました。物乞いが外国人の場合は強制送還し、タイ人の場合は保護センターに送られ、職業訓練と仕事探しの支援を受けることになります。

タイ社会開発・人間安全保障省が物乞いにインタビューをし、摘発されても物乞いに戻る理由が明かされました。
1） 法的処罰の罰金が得られる収入よりも少ない。
2）収入が良い。

2014年以降に約8000人の物乞いが逮捕され、そのうち3割は外国人でした。

ワラウット大臣は、物乞いに金銭を与えないように呼びかけ、苦情に対応するために省職員が24時間体制で待機していることを強調しました。

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