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2年前に保健大臣にとして大麻を推進し、タイで大麻を合法化するにこぎつけた立役者がアヌティン・チャーンウィーラクーン内務大臣兼副首相(タイ誇り党)です。そんなアヌティン大臣が、現政権による娯楽目的での大麻を再び犯罪化する動きは経済に悪影響を与えると警告し、大麻に反対する者は政治ではなく事実を用いて議論するよう求めました。2024年6月4日の各報道が伝えています。
「大麻の影響を治療するために医療費が上昇したと言う人たちに対しても、私は大麻を使用してがんから回復した人々がたくさんいることを言えますし、現在では数え切れないほどの人々がより良い生活の質を享受しています。パーキンソン病やアルツハイマー病から回復した人々も多く、経済への貢献も言うまでもありません」とアヌティン大臣は述べ、さらに大麻を再犯罪化しようとする者は、大麻取引および産業に投資した人々に対して説明責任を負うことになるだろうと付け加えました。
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