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タイ入国管理局は2024年6月5日、タイ南部プーケット県の外国人犯罪組織との関連が疑われ、オーストラリアで逮捕状が出されていたとして、タイの滞在許可を取り消されていたオーストラリア人の男(52歳)を、タイ東部チョンブリ県パタヤで逮捕したと発表しました。
このオーストラリア人の男の正体が明らかになったのは、プーケット県でチャロン署が英国人の男を銃器持ち込みの疑いで逮捕したことがきっかけです。その後の捜査で、このオーストラリア人の男が英国人の男が属する外国人犯罪ネットワークと関係していることが判明しました。さらに捜査を進めると、このオーストラリア人の男がオーストラリアで麻薬犯罪などで前科があり、現在も麻薬密売と所持の容疑で有効な逮捕状が出されていることが分かりました。
以上の経緯から、タイ入国管理局は、このオーストラリア人の男が社会にとって危険であり、公共の安全や国家の安全を脅かす可能性があると判断し、滞在許可を取り消しました。
このオーストラリア人の男はプーケット県を離れ、パタヤに潜伏していましたが、最終的にパタヤ市内の高級住宅地で逮捕されました。
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