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日本人男性がSNSで2024年5月13日、タニヤ(シーロム)~アソーク間で4人でトゥクトゥクに乗り、一人当たり1,500バーツ、合計で4人で6,000バーツを請求されたと投稿しました。この過大請求は大ニュースになっています。
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そんな日本人男性が、タイの政治家の助けで2,000バーツの返金を受けたのだとか。各報道が伝えています。
元交通副大臣のニコーン・ジュムノーン氏は、自身の個人資金2,000バーツを大鷹正人日本大使に預けました。後にそのお金は、タイ国民を代表して日本人男性に対して謝罪の意を込めて送られました。6月3日、日本大使館は日本人男性が返金を受け取り、感謝の意を伝えたと発表しました。
なお、過剰請求をしたトゥクトゥクの運転手は特定され、法規違反により罰せられています。
課せられた罰則
・セクション22に基づく運賃規制違反:2,000バーツの罰金。
・セクション5(15)に基づく服装規定違反:500バーツの罰金。
9・0日間の運転免許停止。
・乗客サービス意識向上のための3時間のトレーニングコースの受講。
「このような事件が再び起こらないことを願っています。これは我が国とタイ国民のイメージに良くないからです」とニコーン氏は述べました。
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