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タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)は、アンダマン海とタイ湾にある12ヵ所の海洋国立公園を閉鎖することを発表しました。これは、海水温の上昇により、50~70%のサンゴが白化現象を起こしていることが判明したためです。2024年5月22日にタイ広報局が伝えています。
閉鎖される公園は以下の通りです。
1. Mu Koh Chang National Park;
2. Khao Laem Ya – Mu Koh Samed National Park;
3. Khao Sam Roi Yod National Park;
4. Had Wanakorn National Park;
5. Mu Koh Chumphon National Park;
6. Mu Koh Surin National Park;
7. Sirinat National Park;
8. Ao Phang-nga National Park;
9. Than Bok Koranee National Park;
10. Had Nopparat Tara – Mu Koh Phi Phi National Park;
11. Mu Koh Lan Ta National Park;
12. Had Khanom – Mu Koh Thale Tai National Park.
この閉鎖は、サンゴの白化を悪化させる海洋活動を抑制するのに役立ちます。危機を軽減するため、タイ国立公園・野生生物・植物保全局(DNP)は、太陽からの熱にさらされるのを減らすための遮光装置や、海水温を監視するためのデータ温度ロガーも設置しています。DNPは、海水温が下がり、自然が通常の状態に回復した時点で再開を検討する予定です。
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