タイ政府、ガザで死亡した2名のタイ人質に関する声明を発表

タイ政府は2024年5月17日、ガザで死亡した2名のタイ人に対する深い哀悼の意を表明し、残りのすべての人質の即時解放を求める声明を発表しました。

以下が、タイ政府による声明です。

ガザで死亡した2名のタイ人質に関する声明

タイ王国外務省は、テルアビブのタイ王国大使館から提供された証拠を検討した結果、イスラエル政府の人質状況評価委員会が、ガザで人質とされている8名のうち、Mr. Sonthaya OakkharasriとMr. Sudthisak Rinthalakが2023年10月以降死亡したと結論付けたことを通知されました。

タイ王国政府は、テルアビブのタイ王国大使館がすでに連絡を取っている遺族に対し、深い哀悼の意を表明するとともに、関係機関が遺族に対して必要な支援をすべて提供する予定です。

タイ王国政府は、ガザに残る6名のタイ人を含むすべての残りの人質の即時解放を強く要求し、彼らが無事に帰国できるように、すべての関係者が現在のガザの人道危機の緊急解決に向けた交渉で最大限の努力を払うよう求めています。

■Statement regarding the 2 deceased Thai hostages in Gaza｜タイ外務省