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2024年5月11日、タイ東部パタヤのマブプラチャン貯水池でセメントが詰められた黒いプラスチック製の樽とその中の遺体が発見されました。遺体は、5月7日からバンコクで行方不明になっていた34歳の韓国人男性のものでした。
タイ警察は、この韓国人男性をバンコクで拉致して殺害した疑いで、韓国人の男3名の逮捕状を取って追跡していました。その中の1人は韓国で逮捕され、もう1人はカンボジアで逮捕され、残る1人はミャンマーに逃亡したと見られています。
容疑者たちは、身代金を目的としてこの韓国人男性を拉致したとされ、被害者の母親には「身代金300万バーツを用意しなければ息子を殺す」と脅迫していました。
タイ警察によると、韓国人男性の遺体からは指が10本欠けており、生前に拷問によって切断されたか、死後に身元を隠すために指を切断した可能性があるとのことです。
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