バンコク全域で歩道の包括的な舗装改修プログラムを開始

バンコク都は、バンコク全域の歩道を改善するための包括的な舗装改修プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは当初、歩行者の交通量が多い地域に焦点を当て、16の主要なルートを対象としています。これにより、安全性、耐久性、アクセシビリティの向上を図ります。タイ国営メディアNNTが2024年4月27日に伝えています。

プロジェクト初期段階ではスクンビット通り、ラマ4世通り、シーロム通りなど、歩行者の多い主要エリアが含まれます。これらの歩道は、補強コンクリート基盤の上に新しいタイルが施される予定です。対照的に、トゥンクル区のプッタブチャ通りやラートクラバン区のクムクラオ通りにある郊外の歩道は、アスファルト舗装が施されることになります。

改修作業の将来的な拡張では、追加のルートにも及ぶ予定です。今年はさらに38のルート、来年は22のルートの歩道を改修する計画があります。改修は、BTS駅周辺やランニングトレイルを通るエリアでも行われ、バンコク緊急サービスチームが支援を提供します。