タイ首相も、NIKKEI FORUM「アジアの未来」5月23・24日開催

日本経済新聞社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：長谷部剛）は2024年5月23（木）・24日（金）、「揺れる世界とアジアのリーダーシップ」をテーマにNIKKEI FORUM第29回「アジアの未来」を都内のホテル会場とオンラインのハイブリッド形式で開催します。

2024年は米国だけでなくアジア各国・地域でも大型選挙が相次ぐ選挙イヤーとなります。長期化するロシアのウクライナ侵攻に加え、中東でもパレスチナ自治区ガザを中心に衝突が拡大するなど世界情勢が混迷の度合いを一層深める中、世界人口の半分にあたる40億人以上が民意を発信する重要な一年です。こうした状況下で数々の試練を乗り越えて発展と連携を続けてきたアジアが世界で果たせる役割は何か？アジア自身はどのようなリーダーシップの下に変革を目指すのか？各国・地域のリーダーが議論します。

各国首脳らの講演に加えて「デジタル経済圏形成へのアジア太平洋域内協力」「アジアはカーボンゼロを達成できるのか？」「北東アジア安全保障に向けた日米韓の役割」などをテーマに産官学のリーダーが意見を交わすパネル討論も行います。初日23日夜の晩餐会では岸田文雄首相（写真は前回の模様）がスピーチを行う方向で調整中です。

■概要　
開催日：5月23日（木）、24日（金）
主催： 日本経済新聞社
協賛：野村ホールディングス、PwC、フマキラー
アカデミックパートナー：上智大学
後援：日本アセアンセンター
オフィシャルメディア：Nikkei Asia
詳細・お申込み：https://futureofasia.net/asia2024/

■主な講師（順不同）

セター・タイ首相
大手不動産の経営者から政界入りし、2023年の総選挙を経て連立政権下の首相に就任

アンワル・マレーシア首相
更迭、逮捕など様々な曲折を経て2022年11月総選挙の結果を受け悲願の首相に就任

ガン・キムヨン・シンガポール貿易産業相
保健相などとしてコロナ禍への対応に奔走。2021年5月から現職

レ・ミン・カイ・ベトナム副首相
共産党中央委員、党委員会書記などを経て、2021年から現職

ゴンボジャブ・ザンダンシャタル・モンゴル国民大会議議長
国務相・内閣官房長官などを歴任し2019年2月から現職

マハティール・マレーシア元首相
1981年～2003年と2018年～20年の2度にわたり首相を務めルックイースト政策などを推進

■NIKKEI FORUM「アジアの未来」とは
アジア大洋州の各界のリーダーらが域内の様々な課題や世界の中でのアジアの役割などについて率直に意見を交換する国際会議です。新型コロナ禍で中止した2020年を除き1995年から毎年開催しており、アジア諸国・地域の首脳や日本の歴代首相らが登壇。アジアで最も重要な国際会議の一つとされます。