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タイ警察は2024年4月16日、バンコク・トンブリのホテルで体と顔の31箇所を刺されたタイ人女性(51歳)の遺体が発見された事件で、国外に逃亡しようとしていたインド人男(32歳)を殺人容疑で逮捕しました。
殺人事件の現場となったのは、バンコク都トンブリ区タラートプルーのビーラパンホテル210号室。タイ人女性の体には31箇所の刺し傷があり、近くでタイ人女性の携帯電話と凶器に使われたと思われる血に染まったナイフが発見されました。
ホテルのフロントスタッフによると、インド人男が4月7日から部屋に滞在しており、タイ人女性は毎朝部屋を訪れ、夕方には帰っていたとのこと。事件の日は2人の口論を聞いたのだといいます。
捜査の結果、事件後に容疑者と特定したインド人男はカンチャナブリに逃亡したことが判明。現地とバンコクの捜査チームにより、密出国の準備をしていたインド人男を逮捕しました。
インド人男は警察の取り調べに対し、個人的な事柄に対する怒りからタイ人女性を殺害したことを認めました。なおインド人男は3月27日に国外退去処分になっており、密入国でタイに戻っていました。
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