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バンコク都は、都内の歩道を改修するパイロットプロジェクトを開始しました。合計86キロメートルにわたる16の道路を対象としています。このプロジェクトは、ホアランポーン駅からカセムラート通りまでの約5キロメートルの区間でスタートしました。2024年4月16日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
約5キロメートルの改修プロジェクトは二つの区間に分けられています。第一区間はホアランポーン駅からルンピニ公園のゲートNo.3までの2.3キロメートルで、約40%完成しています。残りの2.7キロメートルをカバーする第二区間は、57%の完成度です。
バンコク都知事は歩道の状態に対する苦情を認識し、都が約6000キロメートルの歩道をカバーしていることを踏まえ、より包括的な作業が必要であると指摘しました。
都知事によると、この改修プロジェクトは国際基準の歩道建設に従っています。特筆すべき変更点には、縁石のコンクリートの厚みを18.5センチメートルから10センチメートルに減らすことや、耐久性を向上させるための強化コンクリートを使用することが含まれています。また、アスファルトコンクリートなどの代替素材も検討中です。これらの材料は頑丈であり、コンクリートの厚さは10センチメートル、鋼の補強は6ミリメートルです。
改修プロジェクトには建物の入口にスムーズにアクセスできるランプの設置も含まれており、視覚障害者用の点字ブロックや、樹木周辺に多孔質アスファルトを使用して歩行スペースを増やすことも計画されています。
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