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バンコクの「セントラル・チットロム」が改装へ、最新版・希少版スニーカー800足の展示・販売も

2024年3月28日配信

セントラル・リテール・コーポレーション（CRC:Central Retail Corporation）は、BTSチットロム前のショッピングモール「セントラル・チットロム（ Central Chidlom）」の壮大な40億バーツの改装を発表し、これを「The Store of Bangkok,」として、2024年12月にお披露目する予定です。この投資は、1974年のモール開業以来、最も大規模なものであり、象徴的なバンコクのショッピングデスティネーションにとって新たな時代の幕開けを意味しています。2024年3月28日にタイ国営メディアNNTが伝えています。

セントラルデパートメントストアグループのCEOであるナティラ・ブーンスリ氏は、タイの高級市場の活況は、強固な国内購買力とパンデミック中の高級品への需要の急増によって駆動されていると述べました。彼女は、旅行制限が国内の高級品ショッピングへの明確な転換をもたらし、世界の高級ブランドがタイへの投資を深める誘因となったと指摘しています。

ナティラ氏によると、刷新された「セントラル・チットロム」の新しい特徴は「Sneakers Boulevard」で、最新のコレクションや希少版を含む800足以上のスニーカーを展示し、年間平均250,000バーツを費やす人々を惹きつけることを目指しています。

現在、外国人訪問者は顧客の20％を構成しており、主に中東、中国、ロシア、インドからの人々です。改装後、国際的なショッパーの割合は30-40％に増加すると予測されています。CRCは、2025年までに来場者数が20％増加し、売上が30％増加することを期待しています。