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タイ南部クラビ県のバスターミナルで2023年3月18日、タイ人女性が7歳の娘を置き去りにする事件が発生しました。少女は現在、父親の保護下で安全が保たれています。各報道が伝えています。
3月18日、クラビのバスターミナルの販売業者が、母親を探して徘徊している少女を発見し、ムアンクラビ警察署に通報しました。
防犯カメラの映像には、少女が母親の後をついて歩いている様子が映っており、やがてシャワー室へ。その後に母親は少女をシャワー室に残して外に出て、そのまま一人でバスに乗り込みました。少女によると母親から、父親を待つように言われたとのこと。
通報を受けた警察は、母親が乗り込んだバスの運転に電話をかけましたが、母親は話をすることを拒否。その後、警察は母親の電話番号を入手し、ようやく話をすることができました。
母親は、父親がクラビのクロントム地区の建設現場で働いており、少女をターミナルまで迎えに来ると話して電話を切り、警察からの連絡をブロックしたのだとか。
警察は父親に連絡。3月19日に父親が娘を迎えに行き、現在は安全に保護されているとのことです。
なお、母親がなぜ娘を捨てたのかは明らかではなく、母親に対して法的措置も取られませんでした。刑法第306条によると、9 歳未満の子供を捨てた場合は、3年以下の禁錮または6万バーツ以下の罰金、またはその両方が科せられます。
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