フライト中にロレックスと現金を盗んだ中国人乗客を逮捕

タイ観光警察は2024年3月11日、インドのムンバイからバンコクに向かう飛行機の中で、他の乗客から高価な時計と現金を盗んだ疑いで中国人旅行者（48歳）を逮捕したと発表しました。

事件が発生したのは、3月7日のムンバイ発バンコク行きビスタラUK123便でした。

インド人乗客が降機後、ロレックスの腕時計と現金2,800ドルが盗まれたとスワンナプーム空港警察に被害を報告。防犯カメラの映像を調べた結果、中国人の男の不審な行動を発見。中国人の男は、タイ入国後に自身の荷物を受け取ることなく、急いで空港を出てタクシーに乗ってバンコク・ラチャダーピセーク通りのホテルへ向かいましたが、追跡した警察官により逮捕されました。

中国人の男は、航空機内での窃盗で有罪になれば、2万～10万バーツの罰金か1～7年の禁錮が科せられます。