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タイ入国管理局の報道官は2024年3月7日、プーケットでタイ人女性の背中を蹴って罵声を浴びせたとされるデビッドと呼ばれるスイス人の男(60歳)の、ビジネスビザの取り消しを承認したと明かしました。スイス人の男は「グリーンエレファントサンクチュアリパーク」のオーナーです。各報道が伝えています。
報道官は「デビッド氏の行動は国民にとって有害であり、平和と公共の安全の両方にリスクをもたらしていると考えられることに我々は同意した」と述べました。タイ入国管理局は、スイス人の男にビザのステータスを通知し、プーケット入国管理局で勾留予定です。
事件が発生したのは、2月24日のヤムビーチ。公共のエリアであるビーチに設置された階段に座っていたタイ人女性が、スイス人の男に後ろから蹴られ、罵声を浴びせられました。その時スイス人の男は、その階段が自身が居住する高級ヴィラのものだとして、タイ人女性が不法侵入をしたと主張したのだといいます。その後、階段は不法に設置されたことがわかり、取り壊しになりました。またスイス人の男は、足を滑らせてぶつかったのであり故意に蹴ったのではないと主張しています。
3月3日には数百もの人が集まり、スイス人の男の国外退去を求める集会も行われました。
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