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2010〜2019年のデータによると、15歳未満のタイの子供の死因の第1位は溺死。2022年発表のデータによると、最近の10年間で、15歳未満の子供7,374人が溺死しています。
タイ政府は、予期せぬ事故や致命的な溺死を引き起こす可能性があるため、子供たちに監視なしで水域にアクセスさせないよう親や保護者に警告しています。タイ国営メディアNNTが2024年3月1日に伝えています。
タイ政府カロム副報道官は、多くの学校が学期末に近づいており、自宅にいる子供たちが学校に通っているときと同じ監督下にないのではないかという懸念があることを明らかにしました。 これにより、子供たちが自然の水域で遊ぶようお互いに誘い合うことになり、そこで滑ったり、落ちたり、溺れたりする危険があります。
カロム副報道官は親や保護者に対し、子供たちを厳しく監督するようアドバイス。たとえそれが家の近くの馴染みのある場所であっても、子供たちが監督なしで水遊びを許されるべきではないと強調しました。
カロム副報道官は、親が子供たちを水域近くの職場に連れて行く場合、子供たちがすぐに手の届くところにいることを確認する必要があると付け加えました。 また、この問題に対処し、危険な水域を監視し、警告標識を設置し、緊急用に地元で入手可能な浮揚装置を提供するなど、地域社会の協力を呼び掛けました。さらに、水域や海のある観光地には監視員を常時配置すべきだと主張しました。
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15歳未満のタイの子供の死因の第1位は溺死
タイでは10年間で35,915人が溺死、15歳未満の子供は7,374人
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