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タイ警察は2024年2月20日、東部パタヤで中国人女性(29歳)を強姦しようとし、さらに殺害しようとしたとして、タイ人の男(41歳)を逮捕しました。タイ人の男は強姦未遂は認めましたが、殺人未遂は否認しています。各報道が伝えています。
事件が発生したのが2024年2月18日。後に容疑者となるバイクライダーのタイ人の男が、中国人女性に乗車を申し出ましたが、目的地へのルートを変更し、森の中で中国人女性を強姦しようとしたとのこと。中国人女性の抵抗により強姦は未遂に終わりましたが、タイ人の男は中国人女性が所持していた現金8万6000バーツを奪い、さらに事件現場に放火して中国人女性の殺害を試み、その後逃走しました。
通報を受けた警察は、防犯カメラの映像などを調べ、容疑者を特定。ラヨーン県の自宅にいた容疑者を逮捕しました。容疑者は強姦未遂は認めていますが、放火して中国人女性を殺害しようとしたことは認めていません。
タイ人の男は、以下の3つの罪に問われています。
・刑法第 278 条: 15 歳以上の者に対して、脅迫、暴力、または抵抗能力の無力を利用してわいせつな行為を行うこと。10年以下の禁錮もしくは20万バーツ以下の罰金、あるいはその両方が科される。
・刑法第 276 条: 脅迫または暴力行為による、他人への性的暴行。4年以上20年以下の禁錮もしくは8万バーツ以上40万バーツ以下の罰金、あるいはその両方が科される。
・刑法第 340 条: 被害者を暴行し、車両を使用しての窃盗。5年以上10年以下の禁錮もしくは10万以上20万バーツ以下の罰金、あるいはその両方が科される。
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