|
|
タイ国政府観光庁は2024年2月19日、バンコク、コンケーン、ヤラーの3都市がユネスコ学習都市グローバルネットワーク (Global Network of Learning Cities:GNLC) に参加したことを発表しました。
学習都市に関するグローバルネットワーク(Global Network of Learning Cities:GNLC)とは
ユネスコ生涯学習研究所(UIL)は、世界の経済や社会に都市が大きな影響力を持っていることを受け、都市が抱える様々な課題の解決には、全ての市民が生涯を通じて積極的に学び、その能力や知識を社会に活かしていく生涯学習の重要性及びその結果として、世界中の都市が「持続的な学習都市」(Sustainable Learning Cities)へ戦略的に変革していく重要性を提唱しています。
そこでUILが中心となり、学習都市の国際的なプラットフォームとして、「学習都市に関するグローバルネットワーク」(GNLC)の構築に取り組んでいます。
GNLCでは、ユネスコ加盟国から参加都市を募集し、知識・経験を交換できる場を設け、加盟都市間の交流に努めることとしています。(文部科学省ウエブサイトより抜粋)
--
タイの 3 都市は、2024年2月14日のハイレベル仮想イベント「あらゆる年齢層の学習者に力を与える: ユネスコ学習都市が生活を変える(Empowering Learners of All Ages: UNESCO Learning Cities Transform Lives)」で発表された、35か国からの64の新規加盟都市の3つです。
「学習都市グローバルネットワーク(GNLC)への加盟は、タイにダイナミックなネットワークに参加する機会を提供し、ラーニングシティ(学習都市)開発のためのガイダンスと支援を受けられるほか、さまざまな活動に参加することができます。」と、ユネスコ国内委員会の議長も務めるタイ教育省パームプーン・チッチョープ大臣が述べました。
2024 年の追加により、タイは現在10都市がユネスコ GNLC に加盟しています。 既存の7都市はチェンライ (2019 年以降)。 チェンマイ、プーケット、チャチョンサオ(2020年以降)、スコータイ、パヤオ、ハジャイ(2022年以降)です。
関連記事
新着記事